裁判を斬る!

「津波犠牲に教習所への19億円の賠償判決」が物語る、法律業界の非常識 new

仙台地裁が、自動車教習所に19億円余の損害賠償を命じたよ。東日本大震災で津波犠牲になった26人の遺族が起こしていた裁判。「教習所が津波を予見し、教習生らを安全に送迎する安全配慮義務に違反した」が判決理...

» 続きを読む

「賄賂取引」ともいうべき司法取引導入。供述等の信用性はガタ落ちに

「起訴しないなどの見返りを与えて他人の犯罪を供述させる」、といった司法取引の導入が、7月9日の法制審議会の特別部会で決められたね。 でも司法取引っていうと聞こえはいいけど、その本質は「賄賂取引」じゃな...

» 続きを読む

生きていた司法、福井地裁原発差止め判決は世の分水嶺になるか

 福井地裁から、感動的な大飯原発運転差止め判決が出された(内容は後述)。これを伝える弁護士の手には「司法は生きていた」の垂れ幕があった。  ここ40年間、行政訴訟における司法は、不当な行政へのお墨付き...

» 続きを読む

本質は「役人天国保護法」。市民運動を圧殺する秘密保護法を許すな

恐るべき特定秘密保護法。これは素晴らしいこの国を一変させてしまうだろう。 戦後の日本は、自由と平和さらには繁栄を謳歌してきた。そのベースには、事実上の単一民族・単一言語で宗教対立もない島国という稀にみ...

» 続きを読む

法律屋の独善、電車に跳ねられた認知症男性の遺族に損害賠償判決

愛知県の91歳の認知症の男性が徘徊し、電車に跳ねられた。妻による老老介護だったが、長男の嫁もわざわざ県外から転居し介護に当たっていた。  この事故により電車遅延等の損害が発生。事故は徘徊者の見守りを怠...

» 続きを読む

法曹試案は見当違い(番外編) 裁判所の弁護士へのあきれた依怙贔屓

 従来まで、「弁護士の就職先不足の根源である弁護士の増員策をやめるべき」とする法曹養成制度検討会議の試案を批判している。弁護士の就職先不足の結論を一言でいえば、「弁護士の力量不足に起因している」である...

» 続きを読む

法曹養成試案は見当違い(上) 弁護士業界の不振の理由はレベルの低さ

 法科大学院を修了しても司法試験に受からない。弁護士になっても就職先がない。こうした現状を変えるべく、法曹養成制度検討会議が「法曹人口拡大路線の中止」といった試案を出した。  朝日等の各新聞の社説もほ...

» 続きを読む

スラップ訴訟(下) これを容認する裁判所の無気力・無能

 前回、卑劣なスラップ(恫喝・口封じ)訴訟を紹介した。すなわち、役所といった強い者が提起する、役所等を批判する市民等への嫌がらせや黙らせるための訴訟である。  そもそもこんな訴訟は裁判所が毅然と却下す...

» 続きを読む

スラップ訴訟(上) その卑劣な実態

 最近、卑劣なスラップ(恫喝・口封じ)訴訟なるものが増えつつあるという。スラップ訴訟を一言でいえば、役所といった強い者が、それを批判する市民等への嫌がらせや黙らせることを目的として告訴すること、といっ...

» 続きを読む

韓国の裁判官は冤罪判決に涙で謝罪。驚愕の責任感への彼我の差

 韓国の裁判所が、再審無罪判決を出すに際して涙で謝罪したという(12月12日付東京新聞)。ソウル中央地裁の崔東列(チェドンリョル)裁判長である。  本来は当然と思われるこの行為も、わが国の裁判所の実...

» 続きを読む

安全性の本格審査を行うという、最高裁の原発訴訟改革論の波紋

 最高裁での会合で、原発裁判の審理方法に改革論が起きているという。原発訴訟をめぐる研究会で、今後は安全性をしっかり審理すべきというものだ。共同通信による情報公開請求に基づく最高裁の内部資料で、先日これ...

» 続きを読む

裁判官の無能の証明、いじめ自殺放置・隠蔽の埼玉北本中の無罪判決

「自殺につながるいじめはなかった。学校側のいじめを隠蔽したとする証拠もない」。7年前に自殺した中学一年生の両親が、「自殺はいじめが原因」として北本市や国に損害賠償を求めていた、東京地裁の敗訴判決(7...

» 続きを読む

小沢氏への控訴にみる、指定弁護士のバランス感覚に欠けたな独善

 小沢元代表を無罪とした一審判決について、指定弁護士は3人全員の合意で、小沢氏を控訴することとした。彼らのバランス感覚に欠けた独善ぶりには声もない。  彼らは言う。「無罪判決には明らかにおかしい部分が...

» 続きを読む

冤罪大国日本 平野母子殺人事件にみる司法の許されざる内幕

 大阪平野区で10年前に発生した母子殺人事件につき、大阪地裁の差し戻審が逆転無罪判決を出した。この被告は被害者の義父で、事件発生の7ヶ月後に逮捕されていた。  この事件は一審での無期懲役や二審での死刑...

» 続きを読む

冤罪の減少が期待される、最高裁の「一審尊重」判決

 最高裁は13日、高裁に一審判決を尊重すべきとの初判断を示した。「二審は一審の事後的な審査に徹するべきで、一審判決を破棄するには、その事実認定が不合理であることを具体的に示す必要がある」というものだ(...

» 続きを読む

中学生への柔道暴行教師、公務員なるが故の損害賠償免除の不公平

 柔道部の中学生が、顧問の先生に掛けられた柔道技で高次の脳障害を負ったことによる損害賠償請求が、この27日に横浜地裁で認められた。「顧問の行為と生徒の障害の間には因果菅家が認められる」として、市らに...

» 続きを読む

法律家や法律自体の胡散臭さを示す、ゴルフ場除染事件

東電の原発事故で、二本松ゴルフ倶楽部という福島県の名門ゴルフ場が閉鎖に追い込まれた。そこでゴルフ場は、東電に「除染せよ」と裁判を起こした。 すると東電側が金に飽かせて依頼した日本最大級の弁護士事務...

» 続きを読む

検察の証拠隠蔽は、検察とグルの裁判所が不開示を許すことが原因

 福井女生徒殺害事件の再審決定に際して、読売新聞は2日、「検察は証拠の徹底開示を図れ」とする社説を掲げた。 再審決定は、再審請求審になって初めて開示された多くの証拠の存在が大きかった。これらが当初から...

» 続きを読む

冤罪大国日本 福井女生徒殺害デタラメ有罪判決での再審開始決定

 名古屋高裁金沢支部は11月30日、福井女子中学生殺害事件の再審決定を行った。「関与を示す客観的事実は一切なく、前川氏が犯人であると認めるには合理的な疑いがある」との判断である。  結論的に言うと、こ...

» 続きを読む

最高裁合憲判決の裏に潜む、裁判員制度存立の根本的矛盾

 裁判員制度の合憲性を争われた事案で16日、最高裁は大法廷の全員一致で合憲の判決を下した。ただし裁判員制度は最高裁の現体制が導入したものである以上は、これは当然の判決といえる。  しかし制度は致命的・...

» 続きを読む

1  2  3